とらドラ7!

とらドラ7!読み終えました。
たっぷり2時間楽しませてもらいました。
やはりT宮Yゆこさんらしいテンポ(寧ろ疾走感)と抜群の心理描写は今回も健在でした。

ネタバレは流石に自重しなければならないので、それぞれのキャラについて感想をあげたいと思います。
あとキャッチフレーズみたいなのもww

竜児…今回はいつも以上に心理の変化が激しかったです。人の思いより自分の思いに相変わらずにぶいです。いつもより変態分は少なめでした。しかし、彼の周りは面白いことになってますね。
「否定し切れない思い。」


大河…さて、今回は照れ分が非常に多くとってもプリティ。クリスマスということもありいろいろとアピールポイントが満載でした。そして今回は彼女を巡る周り態度にも注目です。恋と愛とに揺れるタイガーに胸キュンですよ。
「そして彼女は気付くのです。」

櫛枝…四巻以来のピックアップヒロイン。
多くの場面には出ませんでしたが、全体を通して存在感を出していました。アホ分は少なめで彼女の隠している少女の部分が書かれていて、正直キュンとしました。
「他人の気持ち、自分の気持ち。」

北村…とりあえず復活。
やっぱり脱ぐのか?
「影の演出家。」

亜美…ハート連打は流石といった感じ。変わりたいという思いを前巻露見して以来僕の心を掴んで離しません。しかし、今巻では完全な噛ませ犬でした。自己アピールを仕切れない、結局自分が一歩を踏み出しきれてはいないようです。
「周りのことを知るからこそ。」


能登…この頃妙に存在感を増してきたキャラ1。意外にくせ者です。
かわうそ

春田…この頃妙に存在感を増してきたキャラ2。のっけからやってくれます。あと馬鹿。
「馬鹿ロン毛」

麻耶…イラストになって以来出番やキャラ付けが良くなったキャラ。意外にダークホース。ただしレースが違う。
「ツボキャラです」

奈々子…カラーページで頑張った子。出番激減。
「麻耶に置き去りにされた。」

独身…だんだん面白くなり、同時に悲惨になる独身(30)。意外にいいこと言って、活躍しました。
「Yゆこさんの投影かもしれない。」

泰子…ギザカワユス。
「やっちゃん、かわいいでガンス。」

インコちゃん…鳥ドーン
「インコちゃん>高須家」

狩野すみれ…北村を変えた張本人。今回出番無し。
「兄貴ノート」

ヤス…今回は表情にこだわりが見えました。相変わらずいい仕事します。みのりんには二回感動しました。
「晴れてキャラクターデザインになりました」

竹宮ゆゆこ…アニメ化おめでとうございます。フライング気味ではありますが、実に楽しませていただきましたよ。今後の展開にもさらなる期待を。あと、少し食べるの控えて下さいねww
「タラコスパゲッティの申し子。原作者。」

明日が本来発売ですけど、買ってしまったのでレビューしてしまいました。とらドラ!のアニメにもちょっと期待していますよ。以上、ウゼでしたノシ